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【共通テスト英語】おすすめの参考書と問題集を京大卒が紹介します!

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【共通テスト英語】おすすめの参考書と問題集
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こんにちは、信長(@nobunaga_ydb)です。

今回の記事では、共通テスト(英語リーディング&リスニング)対策におすすめの参考書と問題集を紹介します。

京都大学を卒業後、Z会で「英語参考書の編集」をしていた僕が紹介していくよ~!

実際に購入したものを紹介するので、安心してね!

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関連記事 新卒入社したZ会で「必修編 英作文のトレーニング」を編集していた頃の話

 

それではスタート!

 

▼この記事の内容はYouTubeでも解説しています!

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  1. 共通テスト(英語)の参考書と問題集に取り組む前に知っておくべきこと
    1. 「共通テストの過去問」と「センター試験の過去問」を優先的に解こう
    2. 共通テストの予想問題は本試験の問題よりもクオリティが低い
  2. 共通テスト(英語)対策におすすめの参考書と問題集一覧
    1. 赤本(共通テスト問題研究 英語)
    2. 共通テスト実戦模試 英語リーディング&リスニング(Z会)
    3. 共通テスト総合問題集 英語リーディング&リスニング (河合塾)
    4. 大学入学共通テスト実戦問題集 英語リーディング&リスニング(駿台)
    5. 大学入学共通テスト実戦問題集 英語(代々木ゼミナール)
    6. 短期攻略 大学入学共通テスト 英語リーディング&リスニング(駿台)
    7. やさしくひもとく共通テスト 英語リーディング&リスニング(学研)
    8. 1カ月で攻略!大学入学共通テスト英語リーディング&リスニング(アルク)
    9. ハイスコア! 共通テスト攻略 英語筆記リーディング&リスニング(Z会)
    10. 大学入学共通テスト 石井雅勇 英語[リーディング・リスニング]講義の実況中継(語学春秋社)
    11. 速読英単語 必修編(Z会)
    12. 大学入学共通テスト 時間内で解ける力がつく英英直読英単語・熟語(かんき出版)
  3. 共通テスト(英語)の一番の対策法は、参考書や問題集に取り組むこと

共通テスト(英語)の参考書と問題集に取り組む前に知っておくべきこと

まずは、「共通テスト(英語)の参考書&問題集に取り組む前に知っておくべきこと」を解説しますね。

 

「共通テストの過去問」と「センター試験の過去問」を優先的に解こう

共通テストですが、これまで行われたのは、試行調査2回と本試験4回と追試験2回のみです。

2021年度の共通テスト本試験は、第1日程と第2日程の2回に分けて実施されました。

つまり、共通テストの過去問に相当するのは、8回分しかありません。

関連サイト 平成30年度試行調査 問題、正解等【大学入試センター】

関連サイト 2023年度 大学入学共通テスト速報【河合塾】

 

ということは、共通テストは過去問演習があまりできないというわけですね…。

何だか不安になってきました…。

だからこそ、センター試験の過去問も活用しよう!

 

共通テスト対策として、センター試験の過去問演習も役立ちます

なぜなら、共通テストでは、センター試験と似たような傾向の大問が出題されているからです。

 

たとえば、共通テスト(英語リーディング)の第4問~第6問では、センター試験の第4問~第6問と同様に、

  • グラフや広告の読解問題
  • 物語文の読解問題
  • 論説文の読解問題

が出題されています。

 

以上をふまえると、共通テスト(英語)の受験生は、

  • 試行調査2回分&本試験4回分&追試験2回分
  • センター試験の過去問

を優先的に解きましょう。

やはり、実際に本番で出題された問題を解くのが一番安全です。

 

共通テストの予想問題は本試験の問題よりもクオリティが低い

共通テスト(英語)の参考書や問題集に収録されている予想問題は、本試験の問題に比べてクオリティが低いです。

なぜなら、予備校や出版社が作った予想問題は、本試験の「劣化版コピー」に過ぎないからです。

本試験の問題は、多くの有識者を集めて、何度も議論を重ねながら作成されます。

一方で、予想問題は、本試験の傾向を表面的に真似たうえで、本試験よりも少ない人数かつ短期間で制作されるので、クオリティ面ではどうしても見劣りしてしまいます。

僕はZ会で教材編集者として働いていたとき、センター英語の予想問題の作成に携わっていたことがありますが、いくら頑張って予想問題を作成したとしても、結局は本試験の「模倣」に過ぎないので、クオリティでは本試験には敵わないことを痛感しました。

 

決して、予想問題のクオリティが絶対的に低いと言っているわけではありません。

相対的に見れば、本試験よりもクオリティが低いということです。

先ほどの話に戻りますが、受験生はまず「共通テストの過去問」や「センター試験の過去問」を解いて、そのあとに予備校や出版社が出している予想問題を解くようにしましょう。

 

予想問題は基本的に、前年度に行われた本試験の形式に合わせたものがほとんどです。
予想問題ばかり解いていると、前年度の形式にのみ慣れてしまって、本番でイレギュラーな形式の問題が出たときに、動揺する可能性があるので注意しましょう。
やはり、多様な形式が出題されているセンター試験の過去問を解くことは有効です。

 

「青パック」や「緑パック」などの「予想問題パック」で高得点が取れたからと言って、決して安心しちゃダメだよ!

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共通テスト(英語)対策におすすめの参考書と問題集一覧

それではいよいよ、共通テスト(英語)対策におすすめの参考書と問題集を紹介していきます。

実際に買って取り組んだうえで紹介するよ~!

 

共通テスト(英語)のおすすめ参考書と問題集

 

赤本(共通テスト問題研究 英語)

まずは、教学社が出している「赤本」です。

 

赤本のおすすめポイントは、「共通テスト試行調査2回分」と「共通テスト本試験3回分」と「共通テスト追試験1回分」と「センター試験の過去問2年分」が掲載されていることです。

さらに、共通テストのオリジナル模試が2回分載っており、かなりボリュームのある内容になっています。

 

河合塾が出している「黒本」もありますけど、どっちがいいんですか?

残念ながら、黒本はおすすめできません。

赤本に比べて、ボリュームが劣るからです。

具体的に言うと、黒本には試行調査の問題やオリジナル模試は掲載されていません。

また、センター試験(リスニング)の過去問も収録されていません。

赤本に比べてボリュームが少ないのに、値段は赤本と同じです。

どう考えても赤本のほうが圧勝ですよね。

 

共通テストの受験生は、まずは赤本に掲載されている試行調査2回分・本試験3回分・追試験1回分に取り組み、共通テストの傾向をつかみましょう。

さらに、センター試験の過去問も解きましょう。

そして最後に、オリジナル模試を解いて力試しをするのが効果的な使い方です。

赤本は、共通テスト受験生なら必ず持っておきたい問題集だね!

 

共通テスト実戦模試 英語リーディング&リスニング(Z会)

続いては、僕が以前働いていたZ会が出している「共通テスト実戦模試」です。

 

「共通テスト実戦模試」のおすすめポイントは、予想問題が数多く掲載されていることです。(リーディングは6回分、リスニングは5回分)

また、最新年度の共通テストの本試験と追試験が収録されているので、1冊で「共通テストの過去問+予想問題」に取り組むことができます。

最新年度の共通テストの追試験も収録されているのは嬉しいね!

 

共通テスト総合問題集 英語リーディング&リスニング (河合塾)

続いては、河合塾が出している「共通テスト総合問題集」です。

 

「共通テスト総合問題集」のおすすめポイントは、全統共通テスト模試の過去問が収録されていることです。(リーディング、リスニングとも5回分)

全統共通テスト模試は20万人以上が受ける模試なので、クセのある変な問題は出題されませんし、各予備校の共通テスト模試の中ではクオリティは間違いなく一番高いです。

「良問を解きたい!」という受験生にはぴったりの問題集でしょう。

同じ河合塾でも「黒本」は微妙だけど、「総合問題集」はおすすめだよ!

 

大学入学共通テスト実戦問題集 英語リーディング&リスニング(駿台)

続いては、駿台が出している「大学入学共通テスト実戦問題集」です。

 

「大学入学共通テスト実戦問題集」のおすすめポイントは、新作のオリジナル問題が多いことです。

リーディング・リスニングとも、新作のオリジナル問題を3回分、駿台の共通テスト模試の過去問を2回分収録しています。

新作のオリジナル問題は、最新年度の本試験をベースに作成されているので、内容の鮮度が抜群です。

本試験が行われてから傾向を分析して新作を作るのって、時間もないし結構大変なんだ。

それでも、最新年度の傾向に合わせた演習をしたい受験生のために、新たにオリジナル問題を作成した駿台の講師陣はすごいね!

 

大学入学共通テスト実戦問題集 英語(代々木ゼミナール)

続いては、代ゼミが出している「大学入学共通テスト実戦問題集 英語」です。

 

「大学入学共通テスト実戦問題集」のおすすめポイントは、コスパがめちゃくちゃいいことです。

他社はリーディングとリスニングを別々で出していますが、代ゼミはリーディングとリスニングをこの1冊にまとめて出しています。(収録内容は、代ゼミの共通テスト模試の過去問)

回数もリーディングとリスニングをそれぞれ5回分収録しており、そのうえ値段も手頃なので、コスパ抜群の1冊と言えるでしょう。

代ゼミの問題はクセが強いので、まずはZ会や河合塾、駿台の問題集に取り組んで、余裕があれば代ゼミの問題集に取り組むのをおすすめするよ!

 

短期攻略 大学入学共通テスト 英語リーディング&リスニング(駿台)

続いては、同じく駿台が出している「短期攻略 大学入学共通テスト 英語リーディング&リスニング」です。

 

こちらも予想問題集となっています。

リーディング編とリスニング編でそれぞれ4回分、予想問題を収録しています。

 

この問題集のおすすめポイントは、共通テスト対策のヒントがたくさん載っていることです。

たとえば、リーディング編では、共通テスト試行調査のデータ分析に基づいた攻略法が36ページ分載っています。

著者が「システム英単語」の霜康司先生であり、この先生はデータ分析が得意な方なので、攻略法の解説も説得力のあるものになっています。

たとえば、共通テスト試行調査の語彙レベルを分析して、「センター試験であれば3000~4000語レベルの語彙力があればよかったが、共通テストでは5000語レベルの語彙力が必要だ」という結論を述べられていました。

この解説を読めば、共通テストの受験生は、センター試験の受験生よりも語彙力を鍛える必要があるということがわかりますね。

 

また、リスニング編では、

  • 音の結合と変化のルール
  • アメリカ英語とイギリス英語の発音の違い
  • 会話表現集
  • 地図問題の攻略法

がわかりやすくまとめられており、リスニング対策にかなり役立つ内容になっています。

予想問題の数もそこそこ多いし、解説やヒントも充実しているし、バランスのいい問題集だね!

 

やさしくひもとく共通テスト 英語リーディング&リスニング(学研)

続いては、学研が出している「やさしくひもとく共通テスト 英語リーディング&リスニング」です。

 

この参考書のおすすめポイントは、本試験2回分の各大問の解き方のプロセスが、紙面だけでなく動画でも解説されていることです。

解説ページのQRコードにスマホをかざせば、動画を視聴できる仕組みになっています。

動画の内容は、問題を解くときの手元を映したものになっているため、単なる講義形式の解説よりも臨場感があります。

また、問題を解いているのは河合塾の高山のぞみ先生なので、説明もわかりやすいです。

動画で勉強するスタイルが好きな人は、ぴったりの参考書だね!

 

1カ月で攻略!大学入学共通テスト英語リーディング&リスニング(アルク)

続いては、アルクが出している「1カ月で攻略!大学入学共通テスト英語リーディング&リスニング」です。

 

この参考書のおすすめポイントは、共通テストの1ヶ月前でも間に合うように、20日間完成で内容が構成されているところです。

奇数Day(1日目、3日目、5日目…)には、共通テストの2022年の過去問を使って、英文を読んだり聞いたりするための「型」を学び、偶数Day(2日目、4日目、6日目…)には、共通テストの2023年の過去問を使って、問題を解くための「型」を学んでいきます。

そして最後には、本番形式の模擬試験を解いて、学んだ内容をアウトプットします。

目次がカレンダー仕立てになっているので、計画的に取り組むことができるね!

 

ハイスコア! 共通テスト攻略 英語筆記リーディング&リスニング(Z会)

続いては、Z会が出している「ハイスコア! 共通テスト攻略 英語筆記リーディング&リスニング」です。

 

この参考書のおすすめポイントは、各大問の解き方のプロセスが超くわしく解説されていることです。

試行調査の問題を題材にして、「どういう手順で各大問の問題を解いていけばよいのか」を具体的に教えてくれます。

たとえば、リーディング第1問の「情報を読み取る問題」の解き方の解説を見てみましょう。

1. 設問文または選択肢から検索に必要なキーワードを設定

文書全体の中から設問で問われている内容を探し出す問題であり、まず必要になるのは「何を探せばいいのか」を明らかにすること。 設問文に具体的な内容がある場合はそこから、ない場合(設問文がWhich of the following is true?(次のうち正しいものはどれか。)のような場合)には選択肢の中から、本文中で情報を検索する上でヒントとなりそうなキーワードを設定する。

2. 本文中でキーワードを検索、周辺の内容を確認

やみくもに解答を探そうとするのではなく、まずはキーワードを検索する。 正解情報は必ず本文中、キーワード周辺に現れる。 注意すべきは、設問文または選択肢中のキーワードが本文中では言い換えられている可能性があること。 実質的にはキーワードではなく「キーワードと同等の内容」がポイントとなることが多い。

3. キーワード周辺の内容と選択肢を照合

2でキーワードとその周辺の内容が確認できれば解答作業は事実上終了。 あとは各選択肢を確認して合致するものを選ぶだけである。 1問につきこの1~3を30秒程度でこなす解答力を身につけたい。

水野 卓 監修「ハイスコア! 共通テスト攻略 英語筆記リーディング」(Z会)より引用

 

めちゃくちゃ具体的じゃないですか?

「こうやって解けばいいのか!」と腑に落ちる内容ですよね。

「ハイスコア! 共通テスト攻略 英語筆記リーディング&リスニング」に取り組めば、正解を選ぶまでのプロセスが必ず身につきます。

また、各大問に類題が1題ずつついており、最後に予想問題も1回分収録されている点もおすすめポイントですね。

解き方のプロセスをしっかり身につけたうえで問題演習をこなしたい人には、本当におすすめの参考書だよ!

【第2回試行調査_第1問Aの解説動画はこちら↓】

【第2回試行調査_第1問Bの解説動画はこちら↓】

 

大学入学共通テスト 石井雅勇 英語[リーディング・リスニング]講義の実況中継(語学春秋社)

続いては、語学春秋社が出している「大学入学共通テスト 石井雅勇 英語[リーディング・リスニング]講義の実況中継」です。

 

「実況中継」のおすすめポイントは、「リスニング対策のコツ」がほかの参考書よりもくわしく解説されていることです。

著者の石井雅勇先生は、リスニング教材を多数執筆されている先生なので、リスニングの解説ページが多いことも納得できますね。

 

リスニングでは、「弱形」や「連結」や「脱落」など、さまざまな音の変化に注意しなければならないのですが、そういった音声を聞き取るうえでの注意点や、数字を聞き取るうえでのコツ、イントネーションの要領などが、100ページ近くにわたって解説されています。

共通テストのリスニングは、1回読みの問題が導入されたり、イラストや図表の情報を組み合わせて解く問題が増えるなど、難易度がかなり高いので、リスニング対策がかなり重要になってきます。

「実況中継」に取り組めば、基本的なリスニング対策はばっちりです!

共通テストのリスニング対策に不安を抱いている人には、本当におすすめの参考書だよ!

 

速読英単語 必修編(Z会)

続いては、Z会の「速読英単語 必修編」です。

速読英単語の必修編

 

 

「速単必修編」は、共通テスト専用の教材ではないのですが、共通テスト受験生には自信をもっておすすめできます。

なぜかというと、速単に取り組めば、「速読力」がかなり上がるからです。

 

共通テストのリーディングは、とにかく語数が多いです。

80分という限られた時間で約5500語も読まないといけないので、かなりの速読力が求められます。

速単必修編の英文を何回も繰り返し読むことで、速読力が本当に上がります。

さらに、無料でダウンロード可能な音声を活用すれば、リスニング力のアップにもなるので、リスニング対策にも役立ちます。

速単必修編の使い方は別の記事でくわしく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

関連記事 【速読英単語 必修編】レベルと使い方を元Z会社員が解説します!

 

速単はいい教材だけど、英文法とか英文解釈の基礎力が全然足りていない人が手を出すと、英文を読めなくて挫折してしまうので注意してね!

 

大学入学共通テスト 時間内で解ける力がつく英英直読英単語・熟語(かんき出版)

最後は、かんき出版が出している、「大学入学共通テスト 時間内で解ける力がつく英英直読英単語・熟語」です。

時間内で解ける力がつく英英直読英単語・熟語

 

この参考書では、800の重要単語とその例文、そしてその単語の英英定義、さらには練習問題が収録されています。

各単語の英英定義をインプットし、練習問題を解くことによって、「日本語を介在せずに英語を英語で理解する力」を養うことができます。

 

なぜ英語を英語で理解する必要があるのですか?

英語を理解するときに日本語を介在させてしまうと、時間を浪費してしまうからなんだ!

当たり前の話かもしれませんが、英文を読んだり聞いたりするときに、いったん英語を日本語訳してしまうと、その分時間がかかってしまいます。

たとえば、共通テストのリスニングで、流れてくる英文をわざわざ日本語ベースで考えてしまうと、音声のスピードについていけなくなり、結果的に英文全体の内容を理解するのが難しくなります。

共通テストのリスニングの大問4~6の音声が1回しか流れないことも考慮すると、共通テストのリスニングでは、「英語を英語で理解する力」がめちゃくちゃ求められているんです。

 

「英語→日本語→英語」ではなく、「英語→英語」という順番で考えることで、英語を処理する時間を短縮できるわけですね!

そういうこと!

さらに言えば、英語を英語で理解することで、設問を解くときにもかなり役立つんだ!

共通テスト(英語)の過去問や模試を解いたことがある人ならわかると思いますが、設問の正解選択肢は、本文で登場した単語の言い換え表現になっているケースが多いです。

たとえば、本文:participate→正解選択肢:take part のような感じです。

「participate ≒ take part」という英英思考が頭に叩き込まれていたら、スムーズに正解の選択肢を選ぶことができますよね。

 

ではここで、参考書の中身を見てみましょう。

赤で囲まれた部分に注目してください。

大学入学共通テスト 時間内で解ける力がつく英英直読英単語・熟語の中身

出典:鈴木康 著 大学入学共通テスト 時間内で解ける力がつく英英直読英単語・熟語(かんき出版)p.14

participateの英英定義として、”to take part in something”が挙げられていますね。

こんな感じで、一つひとつの英単語を英語のまま理解する訓練を普段からしておくと、共通テストの設問を解くときに絶対に役立ちます。

「大学入学共通テスト 時間内で解ける力がつく英英直読英単語・熟語」に取り組んで、「英語脳」を鍛えていきましょう!

この参考書、知名度は低いけど、学習効果はものすごいよ!

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共通テスト(英語)の一番の対策法は、参考書や問題集に取り組むこと

今回の記事では、共通テスト(英語)対策におすすめの参考書や問題集を紹介しました。

 

 

共通テスト(英語)の一番の対策法は、共通テストの傾向や解き方のコツを参考書で学び、問題集を使って過去問や予想問題を解くことです。

実際に問題を解くことで、時間配分の感覚をつかむこともできます。

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逆に、夏期講習や冬期講習の「共通テスト対策講座」を受けるだけでは、絶対に共通テストの点数は伸びません。

講習代に15,000円を払うなら、そのお金で参考書や問題集を買いましょう。

共通テストはセンター試験と同様、「演習量」がモノを言う試験ですよ。

 

共通テスト受験生のみんな!

解いて解いて、解きまくろう!

 

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コメント

  1. 鈴木康 より:

    信長さんはじめまして。ご紹介いただいた英英直読単熟語著者の鈴木康と申します。ご紹介誠に有り難うございます。ツイッター(https://x.com/GjlYO5YHcx9pC0o)で何度も引用させていただきお礼を申し上げたかったのですが、コメント欄に気づきませんでした。ただいま、無料補助教材である共通テスト英語英英楽習ペーパー(https://x.gd/VuHBq)を公表中で大幅に敷居の高さを下げました。ご覧頂ければ幸いです。