進学校で落ちこぼれたら、その後逆転合格できるのか？

こんにちは、信長（＠nobunaga_ydb）です。

進学校に通っていたものの、部活に熱中しすぎて落ちこぼれた哀れな奴です。

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確かに、「進学校で落ちこぼれた人の末路」は誰もが気になりますよね。

果たして、ビリギャルみたいに挽回して逆転合格できるのでしょうか？

それとも、落ちこぼれたまま希望の大学には行けないのでしょうか？

 

というわけで今回の記事は、「進学校で落ちこぼれたら、その後逆転合格できるのか？」というテーマで進めていきます！

進学校でくすぶっている人に届きますように！

進学校で落ちこぼれると、「現役」で逆転合格するのは難しい

結論から言います。

進学校で落ちこぼれると、「現役時の受験」で逆転合格するのはかなり難しいです。

その証拠に、僕を含めて落ちこぼれた同級生のほとんどが、現役で東大・京大・国公立大医学部に落ちました。

 

落ちこぼれ野郎が現役で逆転合格するのが難しい理由は２つあります。

• 高校生の間に挽回するには時間が足りないから
• 心を入れ替える大きなきっかけがないから

それぞれ順番に解説していきますね。

 

高校生の間に挽回するには時間が足りないから

進学校で落ちこぼれる人のパターンはだいたい決まっています。

 

このパターンの人、僕も含めて進学校に腐るほどいます。

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このパターンの流れを見てもらったらわかりますが、高１の段階では「落ちこぼれたかどうか」って、まだはっきりと確定していないんですよね。

高校受験を上位で合格した人ならそのアドバンテージもありますし、そもそも高１の段階では高校の学習内容もまだ始まったばかりなので。

 

しかし、高２になると、高１でサボったツケが一気に出てきて、見事に落ちこぼれます。

高２で学習する内容は、高１で習ったことが土台になるからです。

 

そこから挽回しようとしても、現役で合格するには時間が足りないんですよね。

だって、現役で東大・京大・国公立大医学部に受かる人のほとんどが、高１の入学時から毎日歯を磨くように勉強していますから。

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落ちこぼれ野郎が高２の夏や秋に焦って挽回しようとしても、彼らに勝つためには時間があまりにも足りないのです。

 

また、ライバルは彼らのような優秀な現役生だけではありません。

１年余計に勉強している浪人生もライバルになってきます。

 

というわけで、落ちこぼれ野郎は時間の面で圧倒的に不利なのです。

 

心を入れ替える大きなきっかけがないから

 

堕落した人間って、そう簡単に心を入れ替えられないですよ。

だって、限られた時間で０℃の水を沸騰させるのって、めちゃくちゃエネルギーが必要じゃないですか。

「恩師との出会い」のように、何か大きなきっかけがあれば、改心する可能性もあるのですが、そんな大きなきっかけ、だれにでもあるわけじゃないですよね。

 

基本的に、落ちこぼれ野郎は何かをきっかけに改心することなく、きれいに大学受験で散っていきます。

淡々と勉強する奴が現役で当たり前のように受かる一方で、淡々と勉強しない奴は当たり前のように落ちるのです。

悲しいけど、これが現実です。

 

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進学校で落ちこぼれても、浪人して本気を出せば逆転合格は可能

ここまで読んだ人なら、

と思うかもしれません。

 

しかし、浪人して本気で勉強すれば逆転合格は可能です。

まあ、浪人すれば「逆転」とは言えないかもしれませんが…。

 

進学校で落ちこぼれた人って、本来のポテンシャルは高いんですよ。

だって、腐っても「進学校」の落ちこぼれですからね。

ヤンキー高校の落ちこぼれとは、レベルが違うわけです。

 

彼らは単に高校時代コツコツと勉強していなかっただけなので、浪人をきっかけに強い覚悟をもって毎日本気で勉強すれば、合格することは十分可能です。

実際、僕も浪人をきっかけに有料自習室を借りて勉強マシーンと化したら、京大に受かりました。

また、同じく心を入れ替えて浪人生活を送った同級生は、みんな第一志望の大学に受かりました。

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進学校に通ってる生徒は、みんな東大・京大に受かるポテンシャルはある。

要は本気で勉強していない人が多いだけ。

高校時代は落ちこぼれ気味やった同級生が、１浪して京大医学部受かったのを見て、戦慄が走ったよ。

けど、今思えばそこまで不思議な話でもない。

— 信長＠ヤバイ大学受験Blog (@nobunaga_ydb) October 15, 2018

 

 

「浪人したら受かる」という短絡的な考えは一刻も早く捨てましょう。

浪人して、「高校時代とは人が変わったように勉強した人だけ」が逆転合格をすることができます。

浪人しても心を入れ替えることなく、何となく予備校に通うだけだと、普通に落ちます。

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浪人するのであれば、過去の自分と決別する覚悟で臨みましょう。

結局、進学校に入学したときから淡々と勉強している奴が最強

今回の記事では、「進学校で落ちこぼれたら、その後逆転合格できるのか？」という問いに、僕のリアルな体験談を交えて答えてみました。

進学校で落ちこぼれると、現役の受験で逆転合格することはかなり厳しいですが、浪人をきっかけに心を入れ替えて勉強すれば、合格は可能です。

しかし、それでも厳しいことには変わりはありません。

高校入学時から勉強をサボっていた代償は、あまりにも大きいですから。

 

結局、進学校に入学したときから淡々と勉強している奴が最強なのです。

「逆転合格」なんてものは、基本的に信じないほうがいいです。

ただの幻想だから。