こんにちは、信長(@nobunaga_ydb)です。
突然ですが、皆さんは参考書を買うときの決め手って何ですか?
友達が使っていて、おススメされたら買うことが多いかな。
著者かな。大好きな先生が書いた参考書なら、絶対買うよ。
学校の先生のオススメを買うことが多いです。
こんな感じで色々あるあると思うのですが、代表的な決め手の1つとして、「実際に使用した人のレビュー」が挙げられます。
実際にその参考書を使用した人のレビューを読めば、使い勝手、長所、短所などが分かりますからね。
そして、レビューを気軽に見られる場所と言えば、Amazonですね。
たとえば、Amazonで「システム英単語」のページに行くと、400件近くのレビューを読むことができます。
ここで問題になるのは、「レビューの信頼性」です。
すべてのレビューが信頼できるものであればいいのですが、実際のところ、信頼できないレビューも一定数含まれているんです。
というわけで今回の記事では、「Amazonの信頼できる参考書レビューの見分け方」について徹底的に解説していきます!
Amazonの信頼できる参考書レビューの見分け方
Amazonの信頼できる参考書レニューの見分け方のポイントは、全部で3つあります。
それぞれのポイントをしっかり押さえれば、信頼できるレビューを見抜くことができます。
それでは順番に見てみましょう。
レビューの投稿日が発売日からある程度経過している
まず見るべきポイントは、「レビューの投稿日」です。
信頼できるレビューの多くは、投稿日が発売日からある程度経過しているケースが多いです。
なぜなら、そのほうが著者の信者やアンチによるレビューが少なくなるからです。
逆に、発売日直後って、信者やアンチによるレビューが多いです。
信者は、一刻も早くその著者の出した参考書を絶賛したいので、発売日直後にレビューを書きます。
アンチは、一刻も早くその著者の出した参考書をディスりたいので、発売日直後にレビューを書きます。
信者とアンチのレビューは超主観的で、問答無用で星5つか星1つになってしまうので、全然信用できません。
もちろん例外はありますが、レビューを見るときは、投稿日が発売日からある程度経過しているかをチェックしましょう。
目安としては、発売日から1ヶ月くらい経過していれば、信者やアンチによるレビューは少なくなります。
レビューの内容が具体的である
レビューが具体性に富んでいる場合は、信頼できます。
たとえば、英作文の問題集で言うとこんな感じ↓。
受験生がつまづきやすいポイントや、覚えておくべき重要表現がぎっしりと詰まっています。
また、解答例が平易な英語で書かれており、しかも2~3個用意されているので、英作文が苦手な受験生でも参考になります。
私はこの本に取り組んだ結果、学校の定期テストや模試で、英作文の点数が上がりました。
残念な点としては、字が小さいことです。もう少し字が大きければ、見やすいと思います。
そこだけ改善してほしいので、星4つとさせていただきました。
- 対象者のレベル
- 具体的な長所
- 具体的な短所
- 実際に使ったことによる効果
などの情報が含まれており、どんな参考書なのかイメージしやすいですよね。
解説が豊富そうだし、英作文の苦手な俺でも取り組めそう。
と思うはずです。
こういったレビューばかりであれば世の中は平和なのですが、実際は中身がスカスカのレビューも結構あります。
たとえば…
いや、どこがわかりやすいの?
てか、まだ全部使ってへんのかい!
いや、ただの誹謗中傷!
せめてどこがダメなのか言わなあかん!
いや、参考書の内容と無関係!
こういったレビューを読んでも、何の参考にもなりませんよね。
レビューが具体的なものだけを信頼するようにしましょう。
投稿者が他のさまざまな商品のレビューもしている
これは意外に知らない人が多いかもしれません。
投稿者がその参考書に限らず、他のさまざまな商品にもレビューしていれば、信頼性は高くなります。
そりゃそうですよね。
日頃からさまざまな商品のレビューしている人のほうが、経験値の観点から信頼できますからね。
逆に、その商品のレビューしかしていない場合、サクラの可能性が高くなるので、ちょっと怪しいです。
投稿者のほかのレビューは、投稿者の名前のところをクリックすれば見れるので、ぜひ確認してみましょう!
あくまでも、その投稿者が「さまざまな種類の商品をレビューしていること」が条件になります。
また、ほかの商品に対するレビューがすべて星5つであったり、逆にすべて星1つであったりすれば、信頼性が低くなります。
やはり、「よいものには高評価をつけ、よくないものには低評価をつけている投稿者」が信頼できます。
一番いいのは、実物を目で確かめること
今回の記事は、「Amazonの信頼できる参考書レビューの見分け方」について詳しく解説しました。
- レビューの投稿日
- レビューの内容
- 投稿者のレビューの件数
などに注意して、信頼できるレビューのみを参考にしてください。
そして、信頼できるレビューはもちろん参考にはなるのですが、やはり一番参考になるのは、「自分の目で実物を確かめること」です。
参考書選びにおいては、「百聞は一見にしかず」ですからね。
「この参考書だったら気持ちよく勉強できそう!」と思えるものを選んで、地道に取り組んでいきましょう!
ただし、参考書選びに夢中になりすぎて、参考書を買った時がやる気のピークになったらあかんで!
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