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「勉強法オタク」と「参考書マニア」はなぜ受験に失敗するのか?

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参考書マニア
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こんにちは、信長(@nobunaga_ydb)です。

僕は、この時代に受験勉強ができる皆さんがめちゃくちゃうらやましいです。

 

だって、受験勉強のやり方がわからなくて困ったときは、スマホで

大学受験 勉強法
検索

と検索すると、勉強法に関するサイトがたくさん見つかる時代ですよ。

 

しかも、書店の参考書コーナーに行けば、数多くの参考書の中から選び放題な時代ですよ。

 

受験生にとって、無数の勉強法や参考書にアクセスできる最強の時代じゃないですか。

 

 

けどね、この便利な時代には大きな落とし穴があると思います。

というわけで、今回の記事のテーマはこちらです。

 

「勉強法オタク」と「参考書マニア」はなぜ受験に失敗するのか?

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選択肢が多すぎることは、必ずしも受験生を幸せにしない

冒頭でも述べましたが、インターネットの発達によって、現代の受験生は勉強法などのさまざまな情報に手軽にアクセスできるようになりました。

また、一昔前に比べて、書店に並ぶ参考書の数は明らかに増え続けています。

 

つまり、現代の受験生は無数の選択肢を手に入れていることになります。

一見、これは幸せであるように思いますよね。

だって、選択肢が多ければ多いほど、自分により最適なパターンを選べるわけですから。

 

しかし、ここに大きな落とし穴があります。

選択肢が多すぎると、選ぶプロセスに時間とエネルギーを使い果たしてしまい、それだけで満足しちゃうんです。

つまり、肝心の勉強に時間とエネルギーを注ぐことができないんです。

 

たとえば、こんな感じ↓。

よーし、英語が苦手やから、これから英語の勉強頑張るぞー!

まずは参考書集めからやな。

えーと、肝心の英単語帳はどれにしようかな?

ちょっとスマホで検索してみよ。

英単語帳 おすすめ
検索

 

お~、いっぱいサイト出てきたなあ…。

えーと、このサイトはシステム英単語を推してるな。違うサイト見てみよ。

お、このサイトはユメタンか。何かいろんな種類の単語帳があるなあ。

本屋で実物見て決めよかな。

 

~本屋の参考書コーナーにて~

うわあ…、単語帳ってこんなにあるのか。

余計迷うなあ…。1冊1冊見ていこう。

 

~2時間後~

んー、一通り目を通したけど、どれも良さそうやな。

・・・・・・。

・・・・・・。

・・・・・・。

やっぱり、ネットで最初に見たシス単でええか。

Amazonでも評判いいし。

 

~帰宅~

ふう…、何か疲れたな。けど、シス単買えたし満足満足。

そういえば、シス単ってどう取り組めばいいんやろ。検索してみよ。

シス単 使い方
検索

 

またいっぱいサイトが出てきたぞ。

えーと、このサイトでは音読推しやな。違うサイト見てみよ。

ん~、このサイトでは赤シート使えってか。

何か使い方いろいろやな。

今日は疲れたし寝よ。明日からシス単頑張ろ。

 

~翌日~

今日の学校の授業疲れたな。シス単は明日からでいいか。

 

~1週間後~

シス単まだ開いてないなあ。明日から本気出そ。

 

~1か月後~

なあ、お前って単語帳何使ってるん?

俺?えーと、、シス単やで。(実は1ページも開いていない)

シス単微妙じゃない?やっぱDUOやろ。

え!?DUOいいんや。

確かにシス単微妙やと思っててん。俺もDUOにしよかな…。

単語帳 DUO 評判
検索

 

…こんな感じで、スマホでの情報収集には熱心なのに、肝心の勉強に取り組まない「勉強法マニア」や「参考書オタク」が世の中には数多くいます。

彼らは、肝心の勉強を全然しないため、受験に落ちる可能性が非常に高いです。

関連記事 受験生の成功の鍵は「スマホ封印」にあるっていう話

 

これって、スマホでダイエット方法を調べたり、書店でダイエット本を買ったりするくせに、肝心の食事制限や運動を全然しない人たちと同じです。

 

繰り返し述べますが、選択肢が多すぎることは、必ずしも受験生を幸せにしません。

昔の受験生のように、気軽に勉強法を調べることができなかったり、取り組む参考書の数が限られていたりしたほうが幸せだったかもしれませんね。

彼らのほうが、余計な選択肢に惑わされずに、勉強そのものに集中できたはずですから。

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勉強法や参考書にこだわりすぎずに、まずは目の前の1問に取り組もうよ

「勉強法マニア」や「参考書オタク」の人は、勉強法や参考書にこだわりすぎずに、まずは目の前の1単語、1問、1冊に取り組むことが大切です。

もちろん、自分に合った勉強法や参考書を選び抜くことは受験勉強においては重要ですし、否定するつもりはまったくありません。

けれど、選択に夢中になりすぎて肝心の勉強をしなければ、元も子もないじゃないですか。

 

現代のように、勉強法や参考書が氾濫している時代においては、「最高」ではなく、「そこそこよさそうな」勉強法や参考書をまずは選んで、一刻も早く勉強に取り組んだほうが幸せです。

勉強をしていく中で、より洗練された勉強法をつかめるようになりますし、より自分に適した参考書を選べるようになりますから。

 

勉強が不安だからといって、いつも書店に行っては「蛍雪時代」や「私の京大合格作戦」を読み漁って満足してた過去の俺、聞いてるか?

勉強の不安は、勉強でしか解消できないんだよ。

関連記事 受験勉強の不安やストレスを解消する方法を京大卒が教えます!

 

いったん余計な情報や選択肢は遮断して、まずは目の前の1問に取り組もうよ。

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