こんにちは、信長(@nobunaga_ydb)です。
今回の記事では、大学受験で超頻出の「英語の使役動詞」について、例文付きで徹底解説していきます。
使役動詞といえば、let/make/have/getの存在を知っている人は多いのですが、それぞれの使い分けをきちんとマスターできている人は意外に少ないです。
これらの使い分けをマスターすれば、文法問題はもちろんのこと、長文問題でも必ず役立つので、一緒に楽しく学んでいきましょう!
京都大学を卒業後、Z会で英語の参考書を編集していた僕がくわしく解説していくよ~!
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それではスタート!
そもそも使役動詞って何なの?
使役動詞let/make/have/getの使い分けを解説する前に、「そもそも使役動詞とは何なのか?」についてふれておきますね。
使役動詞とは、一言でいえば、「相手に何かをさせる動詞」です。
今までの人生をよ~く振り返ってみてください。
「相手に何かをさせた経験」って必ずありますよね。
たとえば、友達に対して、
ちょっとコンビニでアイス買ってきてよ。
⇒ぼくは友達にアイスを買いに行かせた。
彼氏に対して、
ねえねえ、このカバン重いから持ってくれない?
⇒私は彼氏にカバンを持ってもらった。
こんな感じで、「相手に何かをさせる」ということを客観的に説明するときに、「使役動詞」を使います。
ちなみに僕は、「使役」という言葉が堅苦しくて嫌いなので、「パシリ動詞」と呼んでいます。
「アンパン買ってこい!」的なイメージで覚えておくといいよ。
そして、使役動詞には基本形があります。
この基本形がめちゃくちゃ大事なので、必ず覚えてください。
皆さんが大嫌いな文法用語を使って説明すると、Oは目的語で、Cは補語なのですが、今回は「目的語」や「補語」という用語を意識しなくても大丈夫です。
また、使役動詞は第5文型(SVOC)を作る動詞なのですが、その知識を覚えておく必要もないです。
Oの部分に「人」が入って、Cの部分に「動詞的なもの」が入るのかな?
そうすれば、「人に⋯させる」という意味になるかも!
みたいなイメージをつかんでもらえたら全然OKです。
それではさっそく、使役動詞let/make/have/getの使い分けを学んでいきましょう!
使役動詞letの意味と使い方
まずは、使役動詞letを解説していきます。
使役動詞letの意味
使役動詞letの意味は、「相手が望んでいることをさせる」です。
具体例を使って、もう少し深掘りしていきましょう。
今このブログを読んでいるあなたが大学生になって、車の運転免許を取得したとします。
あなたは一刻も早く車でドライブをしたいのですが、あいにく自分の車を持っていません。
しかし、父親の車が実家の駐車場に置いてあります。
あなたは実家に帰省したとき、父親に向かってこう言うはずです。
なあなあ、オトン。
オトンの車、運転してもいい?
ええよん♪
⇒父親は僕に車を運転させてくれた。
こういうときに、使役動詞letが使えるんです。
ポイントは、「父親は僕が望んでいることをさせている」という点ですね。
同じ「させる」という日本語でも、letは「許可」のイメージがあることを覚えておきましょう。
使役動詞letの使い方
使役動詞letの使い方は以下の1パターンになります。
さきほど紹介した使役動詞の基本形である〈使役動詞+O+C〉のCの部分に、「動詞の原形」が入るというパターンですね。
それでは、使役動詞letを使った例文を見てみましょう。
さっきのやつやん。
〈let+O+動詞の原形〉の形になっているよね!
ちなみに、letの過去形はletだから気をつけてね!
ほかの例文も見てみましょう。
このように、letは否定文で使われることもあります。
意味は簡単ですね。
「相手が望んでいることをさせない」=「許可しない」という意味です。
ママ、パーティーに行ってもいい?
ダメ!あんたまだ宿題終わってないでしょ!
みたいな状況が思い浮かびますね!
こんな感じで、letは命令文でもよく使われます。
「させてあげなよ」みたいなイメージですね。
〈Let me+動詞の原形〉(私に⋯させて)の形は、英会話で頻繁に出てきます。
洋画を観ていると、ばんばんセリフの中に出てきますよ。
特に、Let me know(私に知らせて)は、一つの表現として丸暗記してもいいくらい超頻出です。
使役動詞letと同じ「許可」の意味をもつallowとpermitも覚えよう!
実は、letと同じ「許可」の意味をもつ動詞が他にもあります。
それは、allowとpermitです。
letはカジュアルな雰囲気の動詞ですが、allowになるとちょっとだけ真面目な雰囲気になって、permitになるとかなりフォーマルな雰囲気になってきます。
allowとpermitはどんな感じで使うのですか?
allowとpermitの使い方は同じです。
〈let+O+動詞の原形〉と違って、allowとpermitはOの後ろにto doがくるんですね。
いい気づきだね!
allowとpermitを使った例文を見てみましょう。
permitに関しては、名詞のpermission(許可)も要チェックだね!
特に、without permission(許可なしに)は頻出表現だよ!
動詞を覚えたら、今度は名詞などの「違う品詞の派生語」を覚えると、英語力がめちゃくちゃつくよ!
使役動詞makeの意味と使い方
それでは、使役動詞makeについて解説していきますね。
使役動詞makeの意味
使役動詞makeの意味は、「相手が望んでいないことをさせる」です。
あれ、さっきのletと真逆の意味ですね。
そうなんです。
使役動詞letは「相手が望んでいることをさせる」という「許可」のイメージをもっていますが、使役動詞makeは「相手が望んでいないことをさせる」という「強制」のイメージをもつんです。
ここで、使役動詞makeが使われる具体的な場面を想定してみましょう。
あなたは実家に住んでいて、自分の部屋をろくに掃除もしていない状態だとします。
母親が何回も注意していますが、あなたは言うことを全然聞きません。
そしてある日、母親がブチ切れます。
ちょっと!何回言わせたら気が済むの!
今すぐ部屋の掃除をしないと、家から追い出すわよ!
ひい⋯!掃除します!
⇒母親は私に部屋の掃除をさせた。
強制感、出てますよね。
ポイントは、「母親はあなたが望んでいないことを無理やりさせている」という点です。
それでは、使役動詞makeの使い方を見ていきましょう。
使役動詞makeの使い方
使役動詞makeの使い方は、以下の2パターンになります。
あれ、letの使い方は1パターンだったのに、makeは2パターンあるんですね。
1つ目の〈make+O+動詞の原形〉は、〈let+O+動詞の原形〉と同じ形ですね。
2つ目の〈make+O+過去分詞〉が、今回新しく習う形です。
ただし、〈make+O+過去分詞〉の形は、以下の2つを覚えておけば十分です。
それでは、使役動詞makeを使った例文を見ていきましょう。
さ、さっきのやつじゃないですか⋯!
〈make+O+動詞の原形〉の形になっているよね!
あと、部屋の掃除はこまめにしておいたほうがいいよ♪
ほかの例文も見てみましょう。
〈make oneself heard〉(自分自身の声を聞いてもらう)は、丸暗記してもらってかまいません。
例文、まだまだ見ていきましょう。
これも、〈make+O+過去分詞〉の形ですね。
〈make oneself understood〉(自分自身の考えや言葉を理解してもらう)も、丸暗記しちゃいましょう。
使役動詞makeと同じ「強制」の意味をもつforceも覚えよう!
さきほど、letと同じ「許可」の意味をもつ動詞allowとpermitを紹介しました。
実は、makeにも、同じ「強制」の意味をもつ動詞があるんです!
それは、forceです。
forceの使い方を見てみましょう。
〈allow[permit]+O+to do〉とまったく同じ形ですね!
その通り!
forceを使った例文を見てみましょう。
ある動詞を学んだら、ほかに似たような意味をもつ動詞がないかチェックしてみよう!
そういう地道な探究心が、英語力をグンと伸ばしてくれるよ!
使役動詞makeの「受動態の用法」に注意!
使役動詞makeは、受動態で使うこともできます。
用法は以下になるので、覚えましょう。
ポイントは、能動態のときは「動詞の原形」だったCの部分が、受動態ではto doになることです。
それでは、例文を見ていきましょう。
この例文が受動態になると⋯
となるわけですね。
能動態のときは動詞の原形だったcleanが、受動態ではto cleanになっていることがポイントだよ!
ちなみに、使役動詞letは受動態を作れませんが、代わりにallowやpermitを使って受動態を作ることができます。
たとえば、
この例文をallowを使って受動態にすると⋯
となります。
〈allow+O+to do〉の受動態は、〈S+be動詞+allowed+to do〉です。
〈allow+O+to do〉の受動態は、大学入試の英文でめちゃくちゃ出てくるよ!
使役動詞haveの意味と使い方
ここからは、使役動詞haveについて解説していきますね。
使役動詞haveの意味
使役動詞haveの意味は、「仕事上や立場上、当然のことをさせる」です。
makeのような「強制」のイメージでもなく、letのような「許可」のイメージでもなく、させるのが「当然」というイメージです。
ここで、使役動詞haveが使われる具体的な場面を想定してみましょう。
たとえば、あなたが会社のお偉いさんで、秘書がいるとします。
あなたは明日の会議に向けて準備するために、秘書にこう言いました。
すまん、この会議資料のコピーを20部取ってくれないか?
はい、承知いたしました!
⇒私は秘書に資料のコピーを20部取ってもらった。
当然感、出てますよね。
部下である秘書に仕事をお願いするのは、当然のことですからね。
秘書自身、「コピー取るの嫌だな⋯」とか、逆に「コピー取りたい!」などと思っていないはずです。
コピーを取るのは私の仕事ですから、当然やりますよ!
という感じですよね。
「上司が部下に何かをさせるとき」以外に、使役動詞haveが使われる場面はありますか?
たとえば、「業者や専門家にお金を払って、仕事をしてもらうとき」も、使役動詞haveが使えます。
客としてお金を払っている以上、相手に仕事をしてもらうのは「当然」ですからね。
ピザを配達してもらうときや、家の屋根を修理してもらうときにも、使役動詞haveが使われるんだ!
それでは、使役動詞haveの使い方を見ていきましょう。
使役動詞haveの使い方
使役動詞haveの使い方は、以下の2パターンになります。
makeと同じパターンですね!
使役動詞haveは、makeと同じ使い方なんだよ!
それでは、使役動詞haveを使った例文を見ていきましょう。
さっきのやつですね!
〈have+O+動詞の原形〉の形になっているよね!
ほかの例文も見てみましょう。
これは、〈have+O+過去分詞〉の形ですね。「Oを⋯してもらう」という意味です。
ちなみに、cutは過去分詞でもcutのままです。
「私は髪を切った。」を英訳するとき、(×)I cut my hair. と書く人が多いけど、これは日本人がよくやっちゃうミスなんだ。
髪は基本的に自分ではなく、誰かに切ってもらうものだから、使役動詞haveを使って、(○)I had my hair cut. と書かなきゃいけないよ。
例文、まだまだ見ていきましょう。
これも、〈have+O+過去分詞〉の形ですね。
このように、使役動詞haveには、「Oを⋯される」という「被害」の意味もあります。
「彼は財布を盗まれた」を英訳するとき、(×)He was stolen his wallet.
と書く人が多いけど、これも日本人がよくするミスだね。
stealの目的語には「人」ではなく「物」がくるから、受動態にするときは、「物」を主語にして、(○)His wallet was stolen. と書こう。
もしくは、今紹介した使役動詞haveを使って、(○)He had his wallet stolen. と書こう。
続いては、使役動詞getを解説していきます!
使役動詞getの意味と使い方
まず最初に、皆さんに謝らなければならないことがあります。
え!?どうしたんですか急に。
getは、厳密には使役動詞ではないんです。
getには「⋯させる」という意味はないってことですか?
確かに、get=「~を得る」のイメージが強いけど⋯。
いや、getには「⋯させる」という意味はあるんですよ。
使役の意味をもつのに、使役動詞ではない⋯!?
頭がこんがらがってきました⋯。
今から真相をじっくり解説していくね!
使役動詞getの意味
getは、使役動詞let/make/haveと同じく、「⋯させる」という意味をもちます。
let=「許可」、make=「強制」、have=「当然」のイメージでしたよね。
getはどんなイメージなんでしょうか?
getのイメージは、ズバリ「説得」です!
「誰かにお願いして、何かをしてもらう」という感じですね。
ここで、getが使われる具体的な場面を想定してみましょう。
あなたは高校生で、お弁当はお母さんに作ってもらっています。
あなたは昨日、お弁当でどうしてもサンドイッチが食べたくなり、お母さんにこう言いました。
お母さん、お願い!お弁当、サンドイッチ作って!
しょうがないなあ!宿題も真面目にやってるし、作ってあげる!
⇒私は母親にサンドイッチを作ってもらった。
説得感、出ていますよね。
この場面では、使役動詞let/make/haveを使うのは好ましくありません。
お母さんは、サンドイッチを作りたがっていたわけでもないし、作るのを拒んでいたわけでもないし、作るのが当然の立場でもないわけですからね。
使役動詞haveは、目上の人には使えないけど、getだと使えることがわかるね!
目上の人に何かをしてもらうのは当然ではないけど、説得すればOKの場合があるからね!
使役動詞getの使い方
getの使い方は、以下の2パターンになります。
あれ?〈get+O+動詞の原形〉という形ではないんですね!
そうなんだよ!
let/make/haveは、すべて「動詞の原形」が後ろに続くのに、getだけ仲間外れなんだ!
これが、getが使役動詞ではない理由だよ!
よく見ると、〈get+O+to do〉の形は、〈allow[permit]+O+to do〉や〈force+O+to do〉の形と同じなんですね!
その通り!
いいところに気づいたね!
getが使役動詞ではない理由が判明しましたね。
「使役の意味をもつけど、使役動詞の形はとらない」ということですね。
それでは、getを使った例文を見ていきましょう。
さっきのやつですね!
〈get+O+to do〉の形になっているのがポイントだよ!
ほかの例文も見てみましょう。
これは、〈get+O+過去分詞〉の形ですね。「Oを⋯してもらう」という意味です。
これも、〈get+O+過去分詞〉の形ですね。
getも、使役動詞haveと同様、「Oを⋯される」という「被害」の意味もあります。
「彼はドアに指をはさまれた。」を英訳するときは、His fingers were caught in the door. というシンプルな形でいいよ!
それはズバリ、「大学入試で狙われる使役動詞の重要ポイント」です!
せっかく使役動詞を勉強するなら、大学入試で狙われる重要ポイントも押さえたいですよね。
使役動詞で押さえるべき重要ポイント、教えてください!
大学入試で狙われる使役動詞の重要ポイント、それは⋯
〈使役動詞+O+C〉のCの部分に入る品詞です!
その通り!
「Cに入る品詞の判別方法」は超シンプルです。絶対に覚えてください。
えーと、能動⋯?受動⋯?
いきなりだと混乱するよね⋯。
実際の英文を見てみよう!
さっきの英文ですね!
あれ、空欄になっている部分がある⋯。
大学入試で狙われるのは、この空欄に入る品詞なんだ!
この空欄に入る品詞はどうやって見分ければいいんだっけ?
えーと、OとCの関係が能動か受動かで判別するんでしたよね⋯!
今回、OとCの関係はどちらかな?
「秘書がコピーを取る」から、能動関係ですね!
ということは、空欄のCの部分には、「動詞の原形」が入りますね!
大正解!
動詞の原形だから、空欄にはmakeが入るんだ!
もうひとつ、例文を見てみましょう。
空欄に入る品詞は何でしょうか?
大事なのは、OとCの関係ですよね!
「財布が盗まれる」だから、受動関係ですね!
ということは、空欄には「過去分詞」が入りますね!
君は飲み込みが早いね~!
というわけで、空欄にはstolenが入るよ!
ぶ、部長⋯!
入試問題にチャレンジ!
今回学んだ使役動詞の使い方や重要ポイントを押さえたうえで、入試問題を解いてみましょう!
問題を解き終わったら、すぐ下の解答解説を読みましょう。
問1
I’m amazed that your parents ( ) you stay out past midnight.
① allow ② encourage ③ let ④ permit
(京都産業大学)
正解は③のletです。
〈let+O+動詞の原形〉の形を覚えていたら一瞬で解けますね!
ちなみに、allowとpermitがダメな理由、わかりますよね?
〈allow[permit]+O+to do〉の形をとらないといけないからですよね!
今回の英文では、Oの直後に動詞の原形stayがきているので、allowとpermitを選んだらアウトですね!
その通り!
ちなみに、encourageも、〈encourage+O+to do〉(Oが⋯するのを励ます)という形をとるよ!
問2
There was so much noise that the lecturer could not make himself ( ).
① heard ② hearing ③ to be heard ④ to hear
(関西学院大学)
正解は①のheardです。
これは、〈make oneself heard〉(自分自身の声を聞いてもらう)を覚えていたら一瞬で解けますね!
〈make+O+過去分詞〉の形は、以下の2つを覚えておけばOKです!
問3
I had the taxi driver ( ) us to the nearest hospital right away.
① take ② taken ③ took ④ was taken
(立命館大学)
正解は①のtakeです。
〈使役動詞+O+C〉のCの部分に入る品詞が狙われていますね!
OとCの関係性に注目するんですよね!
その通り!
今回は、「タクシーの運転手が私たちを送る」という能動関係になっているので、Cには「動詞の原形」が入ります。
よって、①のtakeが正解です。
形にさえ注目すれば、意味を考えなくても解けるんだ!
また、タクシーの運転手にお金を払っている以上、サービスを受けるのは「当然」のことなので、今回は使役動詞haveが使われているね!
問4
I’ll need to have my car ( ) before my long drive home!
① fix ② fixed ③ fixes ④ fixing
(学習院大学)
正解は②のfixedです。
問3に引き続き、〈使役動詞+O+C〉のCの部分に入る品詞が狙われています。
今回は、「車が修理される」という受動関係だから、Cには過去分詞fixedが入るという考え方で合っているでしょうか?
完璧!
OとCの関係性に注目すれば、一瞬で解けるね!
問5
He ( ) his brother to clean the bathrooms and wash the dishes.
① made ② got ③ had ④ let
(東洋大学)
正解は②のgotです。
注目すべきは、to cleanの部分ですね。
後ろにto doをとることができるのは、getだけですよね。
〈get+O+to do〉の形を覚えていれば、楽に解ける問題です。
①のmade、③のhad、④のletは、後ろに動詞の原形が続くので選んだらダメですよ~!
英語の使役動詞let/make/have/getの使い分けをマスターできれば、周りに差をつけることができる!
今回の記事では、英語の使役動詞let/make/have/getの使い分けを徹底解説しました。
使役動詞の使い分けを知っている受験生は意外に少ないので、使い分けをマスターすれば、周りの受験生に差をつけることができます!
使役動詞の使い分けのまとめを載せておきますね。
使役動詞letのイメージは「許可」で、〈let+O+動詞の原形〉という形で使うんだ!
使役動詞haveのイメージは「当然」で、〈have+O+動詞の原形〉と〈have+O+過去分詞〉の形で使うのよ!
〈使役動詞+O+C〉の形で、OとCが能動関係なら、Cには動詞の原形が入って、OとCが受動関係なら、Cには過去分詞が入るのよ!
こんな感じで、「使役動詞の意味、使い方、重要ポイント」を人に説明できるくらいまでになりましょう!
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